葉山マリーナブルーアンカークラブ

葉山マリーナブルーアンカークラブは湘南の海で活動しているボートクラブです。

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お魚図鑑

お魚の基本

このページはお魚の基本情報を掲載しています。

魚(魚類)とは?

一般に私たちが魚と呼んでいる魚類は、脊椎動物の中の一種で、その一生を水の中で暮らしているものをいいます。  
私たち哺乳類は、鼻や口などで呼吸しますが、魚類は(エラ)で呼吸をし体内に酸素を供給するのが一般的。中には肺呼吸を行うものや、一時的に水中から空気中に体の一部を出して呼吸をしたり、また陸上を発達したひれなどを使って移動するものもいますが、そのほとんどは移動する際は手足を使わずにヒレを使って水中を泳いで移動します。

一言で魚といえばひとかたまりに出来そうですが、正確にはいくつかの種類に分類されます。
エイや鮫などの「軟骨魚類」とニジマス、タイ、サバなどの硬骨魚類にわかれ、それらをまとめて「魚上網」といいます。またこれらとは別に(魚上網に含まれない)ものとして無顎類としてウナギなどの種類がいますが、これらも分類上は魚類の仲間になっています。

魚類は地球上で最も古くから要る生物の一つで、魚類が進化して一部が肺などの機能を発達させて陸上に上がってきたと考えられています。最初は淡水などに生息を始め、その後陸上へそして一部は海水へ適応できるように進化していったと考えられています。

魚類は基本的に水の中で生息をしていますが、その範囲は大きく、生息している環境によって種類が分かれています。大きく分けると、淡水に住む「淡水魚」。海水に適応している「海水魚」。海の深海などにすむ「深海魚」。汽水に生息し、淡水でも海水でも生息が出来る「汽水魚」などに分かれています。

魚は普通、卵を産み、その卵から孵化して生まれてきます。ふ化する稚魚はたいてい腹に大きな卵黄を抱え、しばらくは卵黄の栄養分で成長します。しかし一部の魚たとえば鮫やカサゴ、エイなどの魚は体内で卵をふ化させて稚魚を産みます。

お魚の体

魚のカタチ
ほとんどの魚の形は流線型をしています。
一部では奇異な形のものもいますが基本的には同じです。
そして魚にも、私たち人間と同じように体の部分はそれぞれの部位に分かれています。
一般的にはそれらは頭・胴そして尾に分かれています。

「頭部の範囲」は、眼から上あごの先端部までの吻部、えら蓋、頬部(眼から前鰓蓋骨まで)そして顎の下の部分までのことを言います。 頭にはひげやとげんなどを持つ種類もいます。
また鼻孔は魚の種類によって様々な形がありますが、基本的な構造は一緒です。たいてい前鼻孔と呼ばれる部分と後鼻孔と呼ばれる部分がU字型の管状になってつながっています。人間などのように鼻孔と口(口膣)はつながっていません。

一般的な魚の形
魚の各部位の名称
魚の部位はそれぞれに左の図のようになっている。
体長とは吻の先から胴と尾びれの付け根までの間の長さのこと。
全長とはその魚の全体の大きさのことで、吻の先から尾びれの先までのことをいう。
お魚の模様
お魚には何種類もの模様や色があります。
それぞれに環境にあった色彩や模様をしており、一般的に熱帯性の魚は色鮮やかなカラフルな彩りのものが多いようです。
模様や色はそれぞれに外的から身を護るために、目立たないようにしたりするものがほとんどのようです。

魚の中には体にはっきりとした縞模様を持つものがいます。
通常私たちは魚を見るとき、右の図のような形で見ることが多いでしょう。この場合、図1のように背中の部分から腹に向けて走っている線をみて「縦縞」と見てしまうかもしれませんが、これは間違いで、この場合は「横縞」になります。

同じく図2のように頭の方から尾に向かって走っている線を「縦縞」とよびます。これらは魚の頭を上に(もしくは下に)した時に見える縞の状態を判断して見るためです。
図1)横縞
図2)縦縞